はじめに:キーを「打つ」という体験、覚えていますか?
スマートフォンがすっかりタッチパネルになったこの時代――。
ふとした瞬間、「あのカチカチ感、もう一度味わいたいなあ」と思い出すことがあります。
ワタクシにとって、それはBlackBerryやNokiaの物理キーボードで文章を“打っていた”頃の記憶。
画面を”なぞる”だけじゃなくて、指先でちゃんと“言葉を打つ”あの感覚が、まだ心の奥に残っているんです。
最近、そんな懐かしくて熱い記憶がふたたびよみがえる出来事がありました。
物理キーボードを打つ快感。
あれほど手応えのある入力体験は、他にありません。
「BlackBerry復活署名」のニュースに高鳴る胸
ギズモードで「BlackBerryの復活を願う署名キャンペーン」を知ったとき、ワタクシ、なんとも言えない高揚感を覚えました。
https://www.gizmodo.jp/2025/08/blackberry-petition.html
「やっぱり、あの“キーを打つ”感覚を求めてる人は自分だけじゃない!」
気がつけば、記事を読み終わる前にページを何度もスクロールし直して、何度もうなずきながら噛みしめていました。
スマートフォンの進化で、いつの間にか「タッチして書く」ことが当たり前になった時代。
けれど、ワタクシの心のどこかにずっと残り続けているのは、NokiaやBlackBerryなどの“物理キーボードを打つ感覚”です。
それはまるで「自分の言葉が、指先から直接世界に伝わっていく」ような没入感でした。
すべては「キーを打つ」ことから始まった
初めて手にした“QWERTY端末”はNokiaのE61。
小さなボディに整然と並ぶキーを、パチパチと「打つ」感覚。
入力している、というより“文章を打ち出していく快感”に、ワタクシはすっかりハマっていきました。
やがてE71、E72へと機種を乗り換え、さらにBlackBerryに辿り着きます。
Bold9000のあのカチッとした重みのある打鍵感、Key2のタイトでリズミカルなレスポンス、Privの新しいギミック──どれも“ただ押す”だけでなく「確かに打っている」という、ちょっと誇らしいような気持ちにさせてくれたのです。
「キーを打つ」ことで言葉が形になり、思考が整理され、“仕事が進む” “自分が自分らしくいられる”そんな体験でした。
Key2はついこないだまで使っていました。バッテリーが膨張して2回交換したんですが。
さすがに3回目は見送っちゃったな。
「打つこと」がくれた、ガジェットとしての誇り
物理キーボードは、単なる入力装置ではなかったと思います。
「手元を見ることなく、メールもチャットも思いつくままに打てる」
「長文を“打つ”うちに、どんどん想いも整理されていく」
指が覚えてしまったショートカットや“推しのキー配列”へのこだわりも含め、日常で端末を「使いこなしている」自尊心すら感じていました。
BlackBerry Bold9000や9900の佇まいには道具としての美学がありましたし、PrivやKey2では「伝統と進化の両立」が実感できる作りでした。
今あらためて思い返すと――文章を「作る」ことが面倒ではなく、楽しみだったのは、“打つ”という行為が持つ魔力ゆえだったと心から思います。
Unihertzという“QWERTYを守る挑戦者たち”
時代が進みタッチパネルが主流となったあとも、ワタクシは“打つ”感覚を忘れられませんでした。
そこに現れたのがUnihertz Titanシリーズ。
Androidスマホながら、しっかりした物理キーボードを搭載し、今もQWERTYの灯を消さずにいる存在です。
正直な話、キーの設計や打鍵感はBlackBerryに完全には及びませんが、「打つことの楽しさ」を再び体験できる貴重な端末です。
ガジェット好きなワタクシにとっては、Titan Slimで文章を打つひとときが「懐かしさ」と「未来」を同時に感じさせてくれる時間でした。
こうしたメーカーが本気でQWERTYを守ろうとする姿勢自体にも、共感と敬意を抱かずにいられません。
そしてTitan2の一般販売、ちょっと期待していますよ。
Clicks Keyboardも “気になる存在” として
最近注目しているのが「Clicks Keyboard」。
iPhoneユーザー向けの物理キーボードケースで、新しい形で“打つ喜び”を取り戻そうとしているガジェットです。
ワタクシ自身はまだ購入には至っていませんが、時折レビューを眺めては「ああ、やっぱり“キーを打ちたい人”がたくさんいるんだな」とほっこりしています。
Clicks自体にも「面白そうだな」という気持ちはありますが、正直なところ本命はやっぱりBlackBerryなのです。
あとワタクシのメイン端末のiPhone16、1年プランにしたから2025年の秋には機種変なんだよなあ!
なぜ「打つこと」への憧れは消えないのか
タッチパネルでなぞるのと、物理キーボードで打つのとでは、得られる“体験”がまるで違います。
スマホに向き合う時間が長い現代だからこそ、「キーを打つ」ことで感じる“能動性”“没頭感”が、より貴重なものに思えてきました。
ギズモード記事にもあったように、今Z世代の間でも“物理キーASMR”のバズりや、「使ってみたい!」という声が上がっているのは、「打つ」ことに込められた“人間っぽさ”や“快感”が、今も本能的に求められている証なのかもしれません。
最後に──ワタクシが夢見る「またキーを打てる未来」
ClicksやUnihertzのような挑戦的端末ももちろん応援したい存在ですし、その広がりがBlackBerry復活への追い風になれば、ファンとしては本当にうれしい限りです。
ですが、やはりワタクシは「“キーを打つ”歓びのために設計された本気のQWERTY端末」が、もう一度この手に戻ってくる日を夢見ています。
もし同じ思いの方がいらっしゃったら、ぜひギズモードの「BlackBerryを復活させよう」署名運動(該当記事はこちら)も覗いてみてください。そして、あなたの「打つ」にまつわる話や思い出も、ぜひワタクシに教えてください。一緒にもう一度、“カチカチ”な未来を願いましょう!

手持ちの写真、これしかなかった(笑)
Key2のバッテリー交換中の写真ですね。
単身赴任先にQWERTY端末持って来ておかないとだなあ。
Key2のバッテリー、もう一度交換しても良いなあ・・・・。
と、さすがに写真がバッテリー交換中のものだけだと寂しい!ので帰省した際に何枚か写真撮影しました。

現存していたBlackBerry。
Key2、やっぱり復活させようかな・・・・。

手持ちのQWERTY端末達。
往年のFDDMを意識して並べてみた!記事で言及してないAndroid端末もチラホラ。
昔のQWERTY端末は画面が小さいなあ。
それでも全然問題なかったんだよな、当時の使い方では。